セミナー作りの主語は誰?no.338
投稿日: 2018年2月10日
やりたいことを
やりたい時にできる身体へ!
もっと楽しく身体を動かそう
脚からはじまる健康サポーター
金井みちよです
前回のつづき
新人講師が
セミナーを作るときに
ついやってしまうことは
神の声セミナーになっていること
でしたね 😉
神の声にならないためには
「自分で気づく質問大会」
がとっても有効です
それではどんな質問をするか
1 誰が
2 何に困っていて
3 解決法は何か
これしかありません
この中で私がこだわっているのは
2 何に困っていて(お悩み)
=問題提起
です。
ここでやりがちなのは
2 何が良くないから
と思い違いをしてしまいやすいです
私のやってしまった例をだします
↓
1 誰が
脚の太さや形でお悩みの女性
2 何がよくないから
股関節の動きがよくないから
3 解決法は何か
股関節の動きをよくする運動をする
悪くなさそうですが
これでは
対象者の心には届きません
だって
股関節の動きがよくない
って言われても
「そうかも〜?」
ってなもんです
セミナーの組み立てで
主語は
対象者です
主語は
講師ではありません
× 講師がみて股関節の動きが悪いのが問題
○ 対象者がダイエットしても脚だけは痩せないと悩んでいるのが問題
まとめます
「自分で気づく質問大会」
対象者を主語にして
1 誰が
2 何に困っているか
3 解決法は何か
これを何度も何度も
自分に質問して
確認してみてくださいね
セミナーをつくるときには
自分が言いたいことだけになっていないか
対象者の方のお困りごとを言語化してみましょう 😉
新人講師さんたちの
お役にたちますように
ではまた〜
みっちょん
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